- 「法律家としてできること」を意識し、
結果につなげる。
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強く印象に残っている事例があります。交通事故の案件でした。
相談に来られたのはまだお若い方で、命にかかわるほどの重症を負われたうえ、退院後も高次脳機能障害が残りました。ところが相手側はこれを認めようとせず、損害賠償をめぐって裁判になりました。少しでも力になりたいという思いで臨んだ裁判でした。過去に遡って調査し、証拠を揃え、証人尋問を終えた結果、こちらの主張通りの判決が勝ち取れたときはうれしかったです。
若くして交通事故に遭われ、困っておられた依頼者に寄り添い、法律家としてどこまでのことができるかを考えて携わっただけに、結果を出せたことは自分にとっても大きな励みになりました。
- 困っている方に、救いの手を差し伸べるために。
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「社会に貢献できる仕事をしたい」そんな気持ちから選んだ職業が、弁護士です。
法学部で学ぶなかで、困ったことが起きた場合、最終的な問題解決のためには「法律に頼らざるを得ない」と考えるようになりました。そして、法曹三者(裁判官、検察官、弁護士)のなかで、困っている当事者の声を聞き、救いの手を差し伸べることができるのは弁護士だけであることから、この道を志しました。ひとりでも多くの方の利益を守るために、これからもを弁護士という立場からのサポートを提供していきます。
現在は、通常の業務のほかに、犯罪被害者支援や消費者保護活動なども手がけています。加害者を保護する法律が存在しているにも関わらず、被害者を保護する法律が少ないのは不合理だと考えるからです。今後も活動を継続しながら、被害者の保護を実現していきたいですね。
プロフィール
京都弁護士会所属 61期/登録番号:38396
昭和57年 |
京都府亀岡市にて出生
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平成10年 |
亀岡市立亀岡中学校卒業
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平成13年 |
洛南高等学校卒業
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平成17年 |
京都大学法学部卒業
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平成19年 |
京都大学法科大学院卒業
司法試験合格
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平成20年 |
司法修習終了(新61期)
弁護士登録
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平成21年 |
当法律事務所入所
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趣味・特技 |
パソコン、読書
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