今回のテーマ
借金問題は弁護士に相談を！
近年、物価の上昇と共に、スマホを通じた簡単な借り入れが若者の間で急速に広まり、消費者ローンの残高が11年ぶりの高水準に達しています。
今回の放送では、そうした背景を踏まえ、実際に借金の返済に悩む方々が増えている現状を紹介しつつ、「任意整理」と「法的整理（自己破産・民事再生）」という2つの債務整理の方法について具体的に解説します。
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澤田弁護士 今日は新聞記事のご紹介からです。
先月の日経新聞によりますと、「消費者ローン残高4.4兆円、11年ぶり高水準 昨年12月5.4%増。若者にスマホ融資浸透、物価高で家計苦しく」との見出しがあります。
実は消費者ローンの残高が増加中なんです。 -
確かに連日、物価高のニュースが世間を賑わせていますね。
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澤田弁護士 みお綜合法律事務所も、比較的若い年代の方からの消費者ローンの返済がしんどくなったというご相談が増えています。
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先ほど、スマホ融資という言葉が出てきていましたね。
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澤田弁護士 スマホで申し込み、コンビニで出金するといったことも可能で、借り入れの敷居が低くなったという背景もあります。
金利は15％から18％で、クレジットカードのキャッシングやショッピングのリボ払いも含めると、年収400万円くらいで200万円くらいの借金を抱えている人も増えています。 -
借金整理にはどのような方法があるんでしょうか？
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澤田弁護士 借金整理の方法は、任意整理と法的整理に分けられます。
任意整理では今ある元金を60回程度の分割で、将来の利息を免除してもらう交渉をします。
例えば、200万円だと毎月35,000円程度を5年間で返済します。
ただし、業者によっては交渉に応じない会社もあり、また長期間返済を続けることも難しく、任意整理は難しくなっています。 -
それではもうひとつの法的な整理はいかがでしょうか？
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澤田弁護士 任意整理が難しい場合、法的な整理である、自己破産や民事再生をおすすめすることになります。
自己破産は借金が０になり、民事再生の場合は100万円または債務総額の5分の1かいずれか大きい方の金額を3年で返済すれば、残額は免除（600万円なら120万円を3年で返済＝月々3万円あまり）となります。
法的な整理はいろいろとルールがあり、精通した弁護士がきちんと説明して、進行する必要があります。 -
やっぱりまずはみおに相談ですね！
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澤田弁護士 スマホで安易に弁護士事務所をみつけずに、実績のあるみおにご相談ください。
借金問題は弁護士に相談した時点で返済を一旦ストップします。
弁護士費用の分割払いにも対応しています。
相談は無料ですので、まずはご相談を！
みおのまとめ
そうした状況に対応するためには、「任意整理」や「法的整理（自己破産・民事再生）」といった方法があり、それぞれに特徴と注意点があります。
どちらの手続きも、状況に応じて適切に進めることが重要であり、専門知識を持つ弁護士のサポートが不可欠です。
借金問題で悩んでいる方は、まずはみおにご相談いただければと思います。