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「みお」の情報発信

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暮らしに役立つ 法律情報

「暮らしに役立つ法律情報」は、過去に配信していたメールマガジンの内容です。
最新の情報とは異なる場合があります。予めご了承ください。

介護施設の現状と施設選び
まさしく先手必勝! 〜その3〜

日頃から遺産相続や成年後見制度についてのご相談を受けたり、
介護施設などを実際に訪問したりする中で、高齢者問題についての
関心が高まり、弁護士の仕事に直接関わらない問題についても
色々と調べるようになりました。

その中で私が最も驚いたのは、介護施設の「介護の体制」についてです。

介護施設では、入居者の方々のお世話を担当する
介護職員の存在が欠かせません。必ずしも職員の数が多ければ良い
というものではないのかもしれませんが、やはり「職員の数」は
「介護の質」にも影響を及ぼすはずです。

特別養護老人ホームの場合、入居者3名に対して、職員1名という
基準があります。「入居者3名に対して、職員1名」と聞けば、
思った以上に充実していて、手厚い介護を受けられるような
印象を持たれるかと思います。

しかし、この職員1名というのは、8時間勤務(月~金曜日)で1名
ということなのです。入居者の方は24時間365日の間、
常に施設にいらっしゃいます。そして、常にお世話をしてもらえる
体制が整っていることを望んでおられます。
ところが、実際は入居者9名に対して、職員1名という状況なのです。

パンフレット等の資料などに、入居者と職員の比率が「3対1」と
書いてあっても、実際には「9対1」くらいであるということは、
覚えておいたほうが良いでしょう。

要介護の方のみが入居している施設で、入居者と職員の割合が
9対1ということは、職員の方は相当過酷な環境で頑張って
いらっしゃることになります。

たとえば、食事のお世話をするにしても、要介護の方は、
健康な方のように一人でパクパク食べられるはずがありません。
職員1名で9名の方の食事のお世話をするのに、
どのくらいの労力が必要になるのかと思うと、とても想像できません。

排泄のお世話になるともっと大変なことは想像に容易いと思います。
常に1名で9名のトイレのお世話をすることは不可能ですから、
おむつをあてておくのもやむを得ません。

職員の方の苦労を目の当たりにし、自分自身も大変な思いを
するのであれば、経済的負担が大きくても、特養以外の
有料老人ホームを選択するという方もいらっしゃるでしょう。

たしかに、そのほうが介護の質も改善されているはずです。
もちろん、それは負担する金額に比例してくるはずですので、
どこまでを望むか、どこまで負担できるかを
しっかり考える必要があります。

私がお伺いしたことのある有料老人ホームの中には、
入居者1.25名に対して、職員1名というところもありました。
このような施設に入居できるのであれば、食事や排泄、
入浴などの介助もしっかり受けられるでしょうから、
気持ちよく過ごすことができると思います。

ただし、やはり費用は高額になりますので、
そう簡単に入居できるものでもないかもしれません。
といったところで、次回はもっとも気になる
「有料老人ホームの費用とその支払い方法」のお話です。


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